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ファイマの夢

シリア人女性のファイマは、質素な自分の家でOMのチームにお茶を出しました。彼女はトルコで4年間、難民として生活をしています。彼女の夫は病気で働くことができないため、上の二人の息子たちは、働くことを強制されました。ファイマと4人の子供たちのためだけでなく、夫の二人目の奥さんとその娘のためにもお金を稼がなければなりません。

チームがお茶を飲みながら座っていたとき、ファイマの夫はイエスについて多くの質問をしました。この数週間、ファイマと彼女の夫、そして彼の2番目の妻は教会に出席し、イエスについて学び始めました。このこと自体が奇跡ですが、さらに素晴らしいことは、ファイマの見た夢でした。

シリアから避難する前のある夜、ファイマは4人の子供と一緒でした。そして、近づいてくる戦闘機におびえていました。彼女が眠りについたとき、夢の中である男性の姿を見ました。彼女は彼を「シェイク(アラブ諸国で宗教指導者を意味する言葉)」と呼びました。その人は羊飼いのマントを身に付けていて、片方の手で何かを持ち、もう片方の手には、大きな本が開かれていました。ファイマは、この本がコーランなのか、それとも他の宗教の本なのか、分かりませんでした。その人は彼女にこう言いました。「恐れることはない。私はあなたと一緒にいて守ってあげよう。4、5年後に、あなたは光を見るだろう。」彼女は目を覚まして、全き平安を感じました。しかし、この夢

が何を意味しているのかは理解できませんでした。

彼女とその家族がシリアを逃れてから4年目になりました。 ファイマがこの夢を見てから5年が経ちました。そして今、彼女は本当の光を見いだしたのです!

子供たちを含むファイマの家族全員が、イエス様と生きた関係を持つことができるようにお祈りください。

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